放射線リスクのとらえ方 

原発止めて!いのちがだいじ in 狛江  学習会
放射線リスクのとらえ方~子供たちへの影響を考える~
上田昌文(NPO法人 市民科学研究室・代表)
日時:2011.9.4
場所:西河原公民館 2階 和室。

以下、個人的なメモです。内容については、誤りが含まれているかもしれません。
気づかれた方は、ご指摘ください。


3月15日に福島第一から放出された放射線量は2000兆ベクレル/h。
現在は10億ベクレル/h。
最近も浄水場が放射性ヨウ素が放出されていることからも、未だに
放出が続いていると考えるが、現在の東京の空気中に放射性物質が危険なほど、漂っているとは思わない。
ただし、ストロンチウムのデータが少なすぎることが懸念材料。

上田氏の主張
空間線量が自然放射線量の2倍以上の場所には、妊婦、授乳中の母親、乳児は出来るだけ住まないようにする。誰であっても内部被曝を加えて年間10mSVを決して超えてはいけない。
(平均的成人が摂取する食品のすべてが暫定基準値だったとすると年間で7mSV/hの内部被曝量になる)
もちろん子供は少なければ、少ないほどよい。

食品による内部被曝

あらゆる農産物をしらみつぶしに検査することは難しく、合理的な検査の方法を見出す必要がある。
従来までの研究結果を参考に、安全な食材を選択する。
たとえば、魚のセシウムによる汚染は2年目をピークに3年目からは減る。
わかめ、貝類の汚染は著しい。魚の生息する海の深さによって、汚染のピークは変わっていくが、大きな魚ほど濃縮係数が高い(ブリ、カツオ、スズキ、スケソウダラ)
セシウムの蓄積されやすい野菜、カラシナ、クレソン、カブカンラン、キャベツ、ダイコン、ジャガイモ・・・。
セシウムの蓄積されにくい野菜、トマト、ナス、カボチャ、キュウリ、ニンニク・・・。

食品摂取による内部被曝を押さえるためのひとつの目安
乳児・子供の年間の内部被曝量は、0~0.3mSVになるようにしたい。
そのためには、セシウムの含有量が10Bq/kg以内の食品を選びたい。
成人の年間の内部被曝量は、0~1mSVになるようにしたい。
そのためには、セシウムの含有量が51.3Bq/kg以内の食品を選びたい。


セシウム137の健康への影響

1997年にベラルーシ共和国のゴメリ州で10歳までに死亡した52人の子供たちから得られたデータ。
・骨格筋より甲状腺に圧倒的に多くのセシウムが蓄積されている。
・副腎、すい臓、胸腺へのセシウムの蓄積も顕著。
・他の臓器にも蓄積。
ゴメリ州では糖尿病、高血圧、心臓疾患、免疫機能の低下による感染症も多い。

汚泥・焼却灰の件は、今後見過ごすことの出来ない問題になってくる。


以上。
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by shinzawa-k | 2011-09-04 22:36 | 勉強会


シンザワカツノリ 障害を持った方たちの地域支援をしています。広島生れ。小3男子の父。KOMAEnoKODOMO世話人


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