ちぎれし心

父子の夏休みがはじまりました。

妻が職場の被災地支援の仕事で南三陸に出かけました。
うわさの保坂区長にお目にかかれるかなと思って息子誘って(といっても、おいていけないし)
行ってみましたが、こじんまりした出発で残念でした。
まあ、ひとの職場に口は出せないしねえ。

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こどものアレルギーの先生のところにいきました。
待合室に「3月11日、その後 ― 心に傷を受けた子供たちと共に ―」
というプリントがありました。

簡単なPTSDの説明と共に、先生のメッセージが6つ。

1.家庭内では少なくとも災害の情報を子供に与えない
2.親こそ敏感にならない
3.”よい加減 ”に生きることを旨とする
4.家族みんなで楽しめる事(特に夜)を考える
5.子供には「必ず君たちを守る。」と胸を張って言い切る
6.子どもとは真正面から向かい合う


いつもきまって「○○ちゃーん。どーですかぁ」という満面の笑みからはじまる診察。
喘息で前日から一睡も出来ず、やっとの思いで、診察室にたどり着いた僕らは、
その笑顔で出会うと思わず力が抜けてしまいます。

自分も対人援助職ですが、この先生の子どもに対する姿勢はすごいなあと尊敬しています。
いついっても、同じなんですよ。患者や家族に対する口調が、笑顔が、まなざしが。
これは、職業的にも、なかなか難しいことです。

このメッセージを読むと、「いつも同じである」という先生のあり方の背景には、
彼の強烈な子どもを守ろうという意志があったんだと気づきました。
自分の振る舞いひとつで、子どもは安心もするし、不安にもなる。
ただの楽天的なおじちゃんではなかったのですね。

プリントの最後に、こんな句がありました。

ちぎれしも つながる心 みづすまし

きっと大丈夫。いまは千切れていても、きっと心は回復するよ。そんなメッセージとうけとりました。

先生の句なのかな。

きっと心はつながり、回復するんだよ。
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by shinzawa-k | 2011-07-23 21:32 | 自己紹介


シンザワカツノリ 障害を持った方たちの地域支援をしています。広島生れ。小3男子の父。KOMAEnoKODOMO世話人


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