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市長との会談


コマエノコドモでは市内で活動している「狛江の放射能を測る会」「野菜プロジェクト」と協力して、2つの要望書を10月11日に提出しました。高橋市長との会談がようやく2月24日に実現しました。
(以下、測る会のメモより)

日時:2014年2月24日、午前9時半~9時50分
場所:市役所会4階議室
参加者:3団体代表7名
    市側:高橋市長+向後環境政策課長、榎本学校教育課長、宗像副主幹

今回の市長懇談は、昨年10月に三団体で市長宛に出した要望書①学校・保育園の給食の放射能検査にあたり、検査器を購入すること、②学校・保育園の地表5㎝での空間線量測定と土壌検査の実施の二点について、市長と話し合うことでした。

3団体:
この間の市の放射能測定に関しては走行サーベイなど前進があったことを評価し、「要望書」を簡単に説明した。
① 学校・保育園の給食について放射能検査器を購入して測定して欲しい
② 公共施設での地上5cmでの空間線量の測定+土壌測定を市民とともに測定して欲しい

高橋市長:
・放射能関係で市の職員が皆さんに伝えていることは全て私の許可をとったものを伝えている。
・学校・保育園の給食の放射能測定については今まで市職員の話して来ているとおりで、これで充分だと思っている。(外部委託している現行の)市のやり方を変更する考えはない。
・市の放射能測定に関しては「大きな前進があった」と思う。
・ホットスポットを探すなど、市民の恐怖をあおるようなことはして欲しくない。
来年度の放射能測定については、子どものいる公共施設(保育園、学童、小中学校)で(各施設)一年に一度、公開で空間測定を行う。その時には市民と測定を行う考えである。原則、一施設1カ所にしたい。

3団体:
各施設1ヵ所では少ない。希望を入れて欲しい。各公共施設で公開測定をするときには測定場所を決める時点から市民を参加させて欲しい。

高橋市長:
測定場所などは市の計画に沿って行うが、現場で市民の要望も聞きながらやる。測定に時間かかからないように配慮して欲しい。

3団体:
測定方法について事前に市と打ち合せする機会を持たせて欲しい。
向後課長:
打ち合せをしたいという要望があったことを受け止める。
3団体:
子どもの健康検査の結果を市長に手渡し、狛江の子どもに放射能の影響が出ていないか心配していることを伝え、空間線量のみでなく、内部被曝に関わる土壌検査の必要性を訴えた。

高橋市長:行政と市民が一緒になってホットスポットを作らないということでは市の考えも同じ。

高橋市長:(市は)隠し事はしない。土を持って行くなど絶対にやめてほしい。常識の範囲内で市も協力するつもりだ。

高橋市長:各施設の教員職員の放射能に関する知識の向上をしていく 。


以上

以下、私の考えを少し。
いつまでたっても私たちに会うことのなかった前市長には比べ、会談の機会を得られたことは画期的なことでした。
個人的には現市長になってからの放射能対策が大きく前進したことを評価しています。
中でも、市内全域の詳細な測定値をHPで公開は他の自治体では類を見ないものです。これにより大きな安心が市民に与えられたことは間違いありません。
また、2011~12年当時の児童青少年課、学校教育課の課長との交渉が話しにならなかったのに比べ、現在の各課の課長クラスはしっかりと話の出来る人たちであることはうれしかったです。

他方、狛江市と同じタイプの測定器を採用している自治体は多くなく、その測定値の評価は慎重にされなければなりません。
実際、市民の測定値と市のデータは時として乖離しており、市民のHORIBAでの測定値が0.2μSvを越えた地点でも、市の機器では0.1台に止まっている例がありました。

市の機器の測定値と他の一般的な測定器のデータとの整合性について、市民を交えて検証できないかと提案を測る会を中心に交渉していますが、具体的な見通しはたっていません。
それが出来なければ、いかに市が公開測定を行っても、そのデータを信頼することは難しいことになってしまいます。

ひとつひとつの言葉に拘るのはつまらないことですが、「ホットスポットを探すなど、市民の恐怖をあおるな」という市長の指摘には口から出掛かった言葉を飲み込むしかありませんでした。
あわせて子どもの健康検査の結果を市長に手渡し、狛江の子どもに放射能の影響が出ていないか心配していることを伝えましたが、市長からは何もお話はありませんでした。
他の自治体でもそうですが、放射能対策について、根拠の明らかでないままに「市の対策はこれで十分」と断定されることが多いと感じます。
結局、だれも安全、危険を判断する根拠を持たないまま、「十分」「不十分」を論じているだけのようにすら感じます。だからこそ「予防原則」をと思うのですが。

昨年10月から3団体で続けてきた市との交渉はこれで一段落です。
あわせて昨年のコマエノコドモの陳情に対する、市の答え(対応)は出たことになります。
昨年9月に指摘した小学校校庭のの355bq/kgは(コチラ)市の測定では、空間線量が高くないということで、土壌検査が行われることはありませんでした。
前進したこともありますが、陳情で採択された子どもの生活環境における土壌検査なしでこのまま3回目の3・11を、そして終業式をむかえることになりそうで残念です。
今後行われる、年間1回の小・中学校の定点での公開での空間線量測定に注目していきたいところです。

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by shinzawa-k | 2014-03-01 00:11 | 狛江市との話し合い

市長との会談


コマエノコドモでは市内で活動している「狛江の放射能を測る会」「野菜プロジェクト」と協力して、2つの要望書を10月11日に提出しました。高橋市長との会談がようやく2月24日に実現しました。
(以下、測る会のメモより)

日時:2014年2月24日、午前9時半~9時50分
場所:市役所会4階議室
参加者:3団体代表7名
    市側:高橋市長+向後環境政策課長、榎本学校教育課長、宗像副主幹

今回の市長懇談は、昨年10月に三団体で市長宛に出した要望書①学校・保育園の給食の放射能検査にあたり、検査器を購入すること、②学校・保育園の地表5㎝での空間線量測定と土壌検査の実施の二点について、市長と話し合うことでした。

3団体:
この間の市の放射能測定に関しては走行サーベイなど前進があったことを評価し、「要望書」を簡単に説明した。
① 学校・保育園の給食について放射能検査器を購入して測定して欲しい
② 公共施設での地上5cmでの空間線量の測定+土壌測定を市民とともに測定して欲しい

高橋市長:
・放射能関係で市の職員が皆さんに伝えていることは全て私の許可をとったものを伝えている。
・学校・保育園の給食の放射能測定については今まで市職員の話して来ているとおりで、これで充分だと思っている。(外部委託している現行の)市のやり方を変更する考えはない。
・市の放射能測定に関しては「大きな前進があった」と思う。
・ホットスポットを探すなど、市民の恐怖をあおるようなことはして欲しくない。
来年度の放射能測定については、子どものいる公共施設(保育園、学童、小中学校)で(各施設)一年に一度、公開で空間測定を行う。その時には市民と測定を行う考えである。原則、一施設1カ所にしたい。

3団体:
各施設1ヵ所では少ない。希望を入れて欲しい。各公共施設で公開測定をするときには測定場所を決める時点から市民を参加させて欲しい。

高橋市長:
測定場所などは市の計画に沿って行うが、現場で市民の要望も聞きながらやる。測定に時間かかからないように配慮して欲しい。

3団体:
測定方法について事前に市と打ち合せする機会を持たせて欲しい。
向後課長:
打ち合せをしたいという要望があったことを受け止める。
3団体:
子どもの健康検査の結果を市長に手渡し、狛江の子どもに放射能の影響が出ていないか心配していることを伝え、空間線量のみでなく、内部被曝に関わる土壌検査の必要性を訴えた。

高橋市長:行政と市民が一緒になってホットスポットを作らないということでは市の考えも同じ。

高橋市長:(市は)隠し事はしない。土を持って行くなど絶対にやめてほしい。常識の範囲内で市も協力するつもりだ。

高橋市長:各施設の教員職員の放射能に関する知識の向上をしていく 。


以上

以下、私の考えを少し。
いつまでたっても私たちに会うことのなかった前市長には比べ、会談の機会を得られたことは画期的なことでした。
個人的には現市長になってからの放射能対策が大きく前進したことを評価しています。
中でも、市内全域の詳細な測定値をHPで公開は他の自治体では類を見ないものです。これにより大きな安心が市民に与えられたことは間違いありません。
また、2011~12年当時の児童青少年課、学校教育課の課長との交渉が話しにならなかったのに比べ、現在の各課の課長クラスはしっかりと話の出来る人たちであることはうれしかったです。

他方、狛江市と同じタイプの測定器を採用している自治体は多くなく、その測定値の評価は慎重にされなければなりません。
実際、市民の測定値と市のデータは時として乖離しており、市民のHORIBAでの測定値が0.2μSvを越えた地点でも、市の機器では0.1台に止まっている例がありました。

市の機器の測定値と他の一般的な測定器のデータとの整合性について、市民を交えて検証できないかと提案を測る会を中心に交渉していますが、具体的な見通しはたっていません。
それが出来なければ、いかに市が公開測定を行っても、そのデータを信頼することは難しいことになってしまいます。

ひとつひとつの言葉に拘るのはつまらないことですが、「ホットスポットを探すなど、市民の恐怖をあおるな」という市長の指摘には口から出掛かった言葉を飲み込むしかありませんでした。
あわせて子どもの健康検査の結果を市長に手渡し、狛江の子どもに放射能の影響が出ていないか心配していることを伝えましたが、市長からは何もお話はありませんでした。
他の自治体でもそうですが、放射能対策について、根拠の明らかでないままに「市の対策はこれで十分」と断定されることが多いと感じます。
結局、だれも安全、危険を判断する根拠を持たないまま、「十分」「不十分」を論じているだけのようにすら感じます。だからこそ「予防原則」をと思うのですが。

昨年10月から3団体で続けてきた市との交渉はこれで一段落です。
あわせて昨年のコマエノコドモの陳情に対する、市の答え(対応)は出たことになります。
昨年9月に指摘した小学校校庭のの355bq/kgは(コチラ)市の測定では、空間線量が高くないということで、土壌検査が行われることはありませんでした。
前進したこともありますが、陳情で採択された子どもの生活環境における土壌検査なしでこのまま3回目の3・11を、そして終業式をむかえることになりそうで残念です。
今後行われる、年間1回の小・中学校の定点での公開での空間線量測定に注目していきたいところです。

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by shinzawa-k | 2014-03-01 00:11 | 狛江市との話し合い


シンザワカツノリ 障害を持った方たちの地域支援をしています。広島生れ。小3男子の父。KOMAEnoKODOMO世話人


by shinzawa-k

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