講演「これからの学校給食と食の安全」

コマコドおはなし会―VOL2
「栄養士さんと 放射能について話そう!」
講演「これからの学校給食と食の安全」
      ~世田谷区立北沢小学校臨時栄養士 関根美知子先生~
      講演の後、関根先生を囲んでの座談会 

コマエノコドモのサイトでも後日公開しますが、とりあえず速報で関根先生のお話をピックアップします。

<3.11以降、わたしは何ができたか>
当初、これまで培ってきた考え方や東北の生産者とのつながりから脱却できなかった。4月のはじめ、通常通りの献立給食を提供したが、保護者から「危険な食材を一切子どもに食べさせないでほしい。自分一人でも校庭の土を掘り返したい」という指摘と強い要望を受けた。自分も一人でも動くべきと考え区長とも会い食材の測定等について前向きに検討してもらう話をした。その後世田谷こどもを守る会との出会いがあり、検査への具体的実施に向けた相談を進めた。

<測定をめぐる動き>
2011年11月食品測定購入決定の連絡が区からあったが、まるごと検査で検出限界値は30bq/kgだった。2012年2月以降は、1食まるごと検査で検出限界値10bq/kgで実施している。4月からは、区で購入した検査機器(NaIシンチレーションスペクトロメーター2台)で実施している。

<栄養士も悩んでいる、何ができるか、何をすべきか>
世田谷子どもを守る会が厚労省発表の食品測定結果のダイジェスト版をまとめて自宅に送付してくれ、大変助かっている。栄養士として、忘れてはいけないこと、以下3つ。
・調べる_測定し、自ら判断する
→世田谷区がまとめて栄養士間で情報を共有すべきと考える。
・学ぶ_判断するためには知識を持つ
→栄養士も個人によって考え方が違う。全員がより高い意識を持つべきと考える。
・知る_現実を知るためには、報道、政府発表をうのみにしない。自らセカンドオピニオンを持つ
→保護者も気になったこと、食材はすべて記録してください。

<川場村移動教室について>
ホットスポットとなっている川場村は世田谷区と深い結びつき。区内のある小学校では今年、児童の43%が参加を拒否した。

<保護者からの要望>
試食会の機会に放射能関連の勉強も行った。保護者からの要望もあった。しかし、ある保護者からはもっと早く相談しておけばよかったと言われ、中には声を上げられず悩む人もいるのだなと思った。放射能の話をしたが、3分の2近くの保護者は関心がなさそうに見えた。

<安全な給食のために>
 保護者からの声が最も影響力が大きい。大きな力にして、安全な給食が提供されるよう立ち上がりましょう、動かなければ始まらない。
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by shinzawa-k | 2012-10-29 08:37 | コマエノコドモ


シンザワカツノリ 障害を持った方たちの地域支援をしています。広島生れ。小3男子の父。KOMAEnoKODOMO世話人


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